佐渡ちゃーーーんっっ!!!
ひさびさに、脳天からアドレナリンがビユーと(これはビューの間違いではありません。“ユ”のほうにアクセントを置いて読んでください)噴き出すような感覚を味わいました(吾妻ひでおのまんがだよ(^_^;))。佐渡ちゃんが「惑星」を振ったらおもしろいだろうなとは思ってたんですが、いやもう期待をはるかに上回る大興奮の演奏でしたね。
オケがN響だったのも幸いでした。「惑星」は管が主役、音が割れたり外れたりじゃ台無しですが、さすがにぬかりはありません。弦は大胆にして繊細、パーカッションもバシッとキメて、「メリハリ命」の佐渡ちゃんの棒にきっちり応えてくれました。
こういう演奏を聴くと、私は体を動かさずにいられません。頭は振るし、手は五木ひろしになるし、足はリズムをとるし。目障りに思う人がいるかもしれませんが、立ち上がったり音をたてたりといった迷惑をかけているわけではないので、ご寛恕いただければなと。私からすれば、じっとして聴いているほうが不思議に思えるのですが、聴き方は人それぞれですから、どうこう言うつもりはありません。
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Comments
1万人の第九(佐渡さんが総監督・指揮を担当)に昨年初めて出演しました。
東京会場の練習も1回見て頂いたのですが、そのときの迫力や音楽に対する情熱にすっかり圧倒されてしまいまして。
以来すっかりファンであります。
→今年の出演については現在抽選結果待ち。
「惑星」は元カレから初めてプレゼントされたレコードという事もあり、大好きな曲でありますが、
この演奏会の事は全く知りませんでした。
うー、平日でなかったら行きたかったですぅ。
・・・というか風邪でダウンしてそれどころじゃなかったっての。
Posted by: せっちゃん | 星期二, 28 六月 2005 00:36
「第九」歌ってるんすか。いいっすねえ。
佐渡ちゃんの「第九」はCDになってますね。でも「惑星」はたぶん出てないんじゃないかしら。そういや、オケの中にマイクが数本立ってたな。この日の演奏がライブCDにでもなったら、私ゃ即買いするぞ(笑)。
ちなみに「惑星」は、小澤・ボストン響のを持ってます。これも名演です。あ、あと冨田勲もね。
Posted by: くろがね・みちお | 星期三, 29 六月 2005 00:21
へへへ・・・木乃伊取りが木乃伊になって早10年余。でも一度として「完璧」はないorz
~「国技館5000人の第九」への参加が今年でちょうど10回になります。
佐渡さんの第九のCDは「真夏の第九」と宣伝された奴(みなとみらいホールでの演奏)を持ってます。
去年の本番前予習と称して聞きまくってました。
あれをよく聞いていると第4楽章の最初のほうでぶつぶつと変な声が入ります。
勿論物の怪の仕業ではなく佐渡さんの声なんですが、最初は何事かと思いました。
Posted by: せっちゃん | 星期三, 29 六月 2005 00:49