5分間の明暗
全場完
湘南平塚 4
佐賀鳥栖 1
タイトルの意味っすか? まあ得点経過を見てください。
15分 藤田(鳥栖)
47分 原(湘南)
50分 石原(湘南)
52分 斉藤(湘南)
89分 永里(湘南)
後半立ち上がりの5分間は、サガンにとっては魔の5分間となり、ベルマーレにしてみれば流れを一気に引き寄せた5分間だったわけです。
そのカギになったのが、アジエルのドリブル突破でした。前半は配球役に徹していた感がありましたが、いきなりギアチェンジしてぶっこ抜きにきたもんで、サガンの守備は翻弄されてGKまで引っ張り出され、最後はガラ空きになったゴールに同点弾。まさにズタズタにヤラれました。
これでベルマーレの攻撃に前への推進力が俄然ついて、サガンが立て直しを図る間もなくドンドーンと追加点を奪い、あとはカウンターをちらつかせながら余裕の試合運び。余裕をかましすぎてちょっと雑になったところもありますが、サガンもそこを突いて流れを引き戻すほどの元気はなし。
さらにサガンは、交代枠を使いきったあとの70分すぎに尹晶煥がアフターチャージを受けて右足首を負傷、そのまま担架で控室に運ばれてゲームに戻れず、残りの時間は10人で戦わなければならないという、如何ともしがたい状況になってしまいました。
立ち上がりと終わりの時間帯は気をつけろとよく言いますが、今日はサガンが後半の入り方を誤ったというより、ベルマーレの(もしくはアジエルの)入り方がよかったというべきでしょう。
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