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『禁断のパンダ』

第6回「『このミステリーがすごい!』大賞」受賞作を読了。なんと神戸が舞台の美食ミステリーという、狙ったかのようにビンゴ!な内容で、おったまげましたわ。

何たってポートピアホテルには、最上階に有名高級フレンチレストラン「アラン・シャペル」があります。私は行きませんけど(行けませんけど、やろ(笑))。いや、ほかのレストランも、われわれ庶民を満足させるには十二分な味とサービスですから。で、それがちょうど、このミステリーの「キュイジーヌ・ド・デュウ」と「ビストロ・コウタ」のポジションと似通っているなあと思う次第で。

ああ、あんまり書くと「禁断のネタばらし」になってしまうぞ(笑)。正直、ミステリーとしては少々食い足りないというか消化不良な感じはしますが、それでも充分おなかいっぱいになります。いや、むしろ猛烈に腹が減るかも。

ちなみにこの本、まだ発売前なので(来週には書店に並ぶと思われます)、書影は載せません。ご了承ください。

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