公開スパーリング
FULL TIME
U-23 JAPAN 0-0 U-23 CAMEROON
朝からザバザバ降っていた雨が、午後3時過ぎにいきなり上がって、陽射しまで出てくる始末。おまけに仕事が6時過ぎにあっさり終わって、なんだか前にも聞いたことのある声がしてきました。
「ガラガラだから行け」
だもんで、行ってきました霞ヶ丘。
いやー静かでしたねえー。これだけ静かな国際試合ってのも珍しいっすよ。ま、何が懸かってるわけでもなく、観客ははっきり言って緊張感のかけらもなかったんですが、そんな観客を沸かせるようなプレーもはっきり言って数えるほどしかなかったもんねえ。
カメルーンは、仮想ナイジェリアとしてはうってつけでした。前のアンゴラより、タックルの深さや体の強さを実感できたことと思います。梶山や梅崎は、体を張ってボールキープしようとしては潰されてましたが、あれで学習して、本番で球離れがよくなればオッケーです。一方本田圭佑は、充分やれるという手応えをつかんだんじゃないかな。あとは吉田麻也。高さ、強さ、速さのいずれもまったく引けをとらず、リーグ戦の好調そのままに自信を持ってやってました。
しかし、いろんな選手を次々に試すのもいいけど、どうもこのチーム、“幹”が見えてこないんだよね。スタメン確実な選手は何人かいますが、それは個人能力を評価された部分が大きくて、たとえばその選手たちのコンビネーションがずば抜けてるからオリンピック代表ってことではない。
たまたま調子のいい選手がスタメンを張り、たまたまいいパスが通ってたまたま点が執れた……なんて調子で本大会に臨んでも、決勝トーナメントには進めないよ〜。
「足球」カテゴリの記事
- 残った!(2013.01.20)
- マリーゼ改めベガルタレディース(2012.09.16)
- 県一スタジアムの旅・山口編(2012.07.08)
- 行こうかな? 行けるかな?(2012.03.04)
- おめでとう澤さん(2012.01.10)
The comments to this entry are closed.
Comments