中村座だけど松島屋!
上野から浅草に移動して、平成中村座で「仮名手本忠臣蔵」を観劇。
勘平の切腹と一力茶屋、討ち入りで構成されたBプロは、由良之助の仁左衛門とおかるの孝太郎が大活躍で、さながら「松島屋大フィーチャー」の巻でしたね。勘三郎は勘平で出たあとは最後に服部で締める役回り。討ち入りでは勘太郎と七之助がキレのいい兄弟ゲンカもとい殺陣を見せてくれました。
時折花やしきのジェットコースターで上がる歓声(というか嬌声というか悲鳴というか)が聞こえてくる仮設劇場ではありますが、こういう800〜900人規模の小屋のほうが、芝居をじっくり観るにゃいいやね。
「戲劇」カテゴリの記事
- 早い、早すぎる……(2012.12.05)
- 松嶋屋三昧ですが何か?(2011.07.17)
- 発見と収穫の演舞場(2011.06.11)
- なにわの松嶋屋祭り(2011.02.19)
- 30周年記念バカ芝居(2010.10.16)
The comments to this entry are closed.
Comments