激戦のゆくえ
地域リーグ決勝大会
1次ラウンドDグループ第3日
(鳥取市/コカコーラウエスト・スポーツパーク陸上競技場)
佐川急便中国1−2ノルブリッツ北海道
FC町田ゼルビア1−1矢崎バレンテ
(PK6−5)
第1試合は勝ち点0同士で、決勝ラウンド進出の目はありませんが、消化試合を消化試合に終わらせないという意識が両チームにあり、最後まで手に汗握る(というかノルブリッツにとっては冷や汗タラタラものの)展開となりました。
勝ったほうが決勝ラウンド進出となる第2試合、あわてず騒がず崩しにかかるゼルビアに対し、バレンテはGKはじめ守備陣が文字どおりゴールを死守。スコアレスで前半を終えましたが、どちらも「よしよし」と思ったことでしょう。
しかし後半、先制したのはバレンテでした。さらに2トップを高速タイプに替えて鋭利なカウンターを繰り出すバレンテに手を焼くゼルビア。CBが本職の選手を前線に投入するという戸塚監督らしからぬ策まで用いて、なんとか88分に元サガンの蒲原が同点ゴールをねじ込みました。
PK戦でも互いに譲らず、7人目でようやく決着がつきましたが、両チームと会場の都合さえよければ、延長戦をやるってのはどうよと思ったくらい、ええもん見せてもらいました。
さて、大混戦となっていたAグループですが、第1試合でパルセイロが前半リードしながら退場者を出し、バンディオンセに2−3と逆転負け。第2試合、ホンダロックがいちどは追いつかれながらも2−1でかりゆしを下し、結局ホンダロックが勝ち抜けとなりました。これまたハラハラドキドキの展開でしたねえ。
でも、鳥取に移動してきてよかったっす。その心は……ここのメインスタンドには屋根がある(笑)。寒かったけど、雨に濡れずにすんだのはホントありがたいっす。
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