わあい大鵬だー
夏場所は日馬富士の初優勝で幕を閉じましたが、月刊『東京人』でこんな特集をやってたんですなあ。
大鵬に反応して買ってしまいましたが(えーえーそういう歳ですとも)、なかなかどうして大相撲のとらえ方はこうでなくっちゃ、という記事が満載の好企画でありました。
何といっても、宮本徳蔵先生に話を聞いてるのがグッジョブ。『相撲変幻』『力士漂泊』といった、目からウロコがボロボロ音をたてて落ちまくる“聖典”をものし、「大相撲の神髄」を語らせたらまさに右に出る者はないお方ですから。
で、先生、「荘子」できましたかあ〜。アンチヒーローを語るのに道教をもってくるとは思いもよらなんだ。恐れ入りましてございますーm(_ _)m。ついでに、どっかの週刊誌とライターよ、太刀山のエピソードを心して読め! 「八百長」を問題視することがいかにナンセンスか、宮本先生の爪の垢でも煎じて飲んで、しっかり勉強せい!!
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