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見応え満点の投手戦

見応え満点の投手戦
完成賽事

鷹隊1x−0金鷲隊


松田のサヨナラ打はお見事でした。初球のボール球を空振りして「やばいと思った」ものの、それで萎縮することなく積極的に打っていったのが好結果に結びつきましたね。無死三塁という絶好のサヨナラ機を、よくわからない采配でフイにしかかっていた(代走残りで指名打者に入っていた明石をそのまま打席に送って、スクイズなのか何なのか中途半端なバントで三塁走者が挟殺。外野に飛ばす力のある打者がベンチにいるってのに……)だけに、よくぞ決めてくれました。

しかし、本家マー君にしてみれば、あの一球は痛恨のコントロールミスでしょう。信頼できるリリーバーがいないってところが、本家マー君には不幸でございました。

一番の殊勲者は、8回まで本家マー君と互角にわたり合った大隣だと思います。ストライクが入るのか入らないのかよくわからないピッチングで、金鷲隊打線は的が絞れなかったようでした。これぞ大隣流の真骨頂(笑)。勝ち星は9回を抑えた攝津君についてしまいましたが、今オフの査定では勝利投手と同等の評価をしていただきたいものでございます。

8回のムネリンの好守もすばらしゅうございました。渡辺直の抜けたら1点という三遊間の当たりを横っ飛びで捕り、起き上がって一塁送球までがまた早かったこと。ゼニの取れるプロの仕事とは、まさしくこういうプレーを指して言うのでございましょう。

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