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早起きの身にはツラいゲーム@鳥取

早起きの身にはツラいゲーム@鳥取
全場完

ガイナーレ鳥取2−0ブラウブリッツ秋田


バードスタジアムは何年ぶりになりましょうか。たしか天皇杯の1回戦で、SC鳥取対サガン鳥栖だったと記憶しております。現在のように鳥取駅からシャトルバスが運行するわけはなく、因美線津ノ井駅から歩いていくという愚挙に及んだものでございました。若かったんだねえ(笑)。

当時は、SC鳥取がJリーグを目指すようになるとは思いもよりませなんだが、あと一歩のところで昇格を逃すこと2年、今期は服部年宏・喜多靖・美尾敦といった面々が加わり、今度こそはというクラブの本気度が窺えます。

しかし、今日のゲーム内容は、残念ながらJリーグではおよそ通用しないレベルでした。攻めては意図のよくわからないパスでボールをあっさり失い、守ってはとくにセットプレーで失点の匂いがプンプン(笑)。喜多もカトゥーもメンバーに入っておらず、初先発のルーキー中山君とサガンをクビになった内間という、セカンドチョイスのCBコンビだったせいもありましょうが、中盤の守備もボール保持者にむやみに突っかけていくシーンが目立ちました。

要するに、攻守ともチームとして連動しているとは言い難く、観ていて欠伸こそ出ませんが集中力を保ち辛うございました。これがタイトルの意味でございます。

ブラウブリッツにしてみれば、ガイナーレより多くの決定機をつくりながら詰めを誤っているうちに、ラッキーパンチを2発食らって、いささかもったいない敗戦となってしまいましたね。松田はもう少し体を絞ったほうがよいのではないかと思いましたが、どうなんでしょうか。

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