県一スタジアムの旅・秋田編
全場完
ブラウブリッツ秋田2−3SAGAWA SHIGA FC
今はなくなったという話ですが、北陸自動車道を金沢へ向けて北上する途中で美川町という町に入ると、
「美川 県一の町」
と書いた大きな看板を見ることができました。明らかに美川憲一にひっかけた駄洒落でございますね。でも、ドライブ中のひとしきりの話題になっていたであろうことは想像に難くありません。
で、本タイトルはさらにこの看板にひっかけたものでございます。というくだらない前振りを経て、ようやく本題へ(笑)。
秋田県随一のスタジアムといえば、Jリーグ公式戦開催実績もあるここ秋田市八橋(やばせ)運動公園陸上競技場でございます。しかし、メインとバックスタンドは継ぎ足して大きくした一方サイドスタンドは立ち見席のままだったり、電光掲示板も照明設備もないなどJ規格は満たしておらず、クラブが行政に対してスタジアム整備を要望するための署名を集めていました。
さて、ゲームは、横山聡の2ゴールで逆転に成功したブラウブリッツが、SAGAWAに今季初黒星をつけるか?と期待されましたが、攻撃のギアを1段上げたSAGAWAが短い時間できっちり再逆転。前半終了間際に挙げた先制点といい、チームとして抜け目ないところをみせました。
SAGAWAの竹谷は、ビハインドの状態で投入されて2得点に絡む活躍。一方、横山聡に代わって入った菅原太郎は、サガン鳥栖時代に逆戻りしたかのような役立たずっぷりで(^_^;)、交代選手の差も結果に表れてしまいましたかね。
松田は大黒柱たる存在感は見せたものの、やはりもう少し体を絞ったほうがいいように感じます。彼が動かない分をチームで補完しているわけでもなく、むしろ相手ボールのときのポジショニングに大きな問題を発生させているように見えてしかたがないのですが……。
それから、負けたのに試合後のグラウンドで監督にインタビューするのにはびっくりしました。あれは罰ゲームか悪い冗談でしかありませんって。
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