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県一スタジアムの旅・島根編

県一スタジアムの旅・島根編
中国足球聯賽

全場完

ヴォラドール松江1−3デッツォーラ島根


こちら浜山公園陸上競技場は、旧大社町(現・出雲市)にあります。くにびき国体のメイン会場として現在の規模に改装され、県一スタジアムとなっております。椅子席はメインスタンドのみ、照明設備なし、電光掲示板あり、そしてメインスタンド中央に屋根あり! 雨降りなのに合羽持参せずという強気な観戦態勢でございます(笑)。

この対戦、島根ダービーと本当に呼べるのか一筋縄ではいかない事情もあるようですが、選手たちはお互いに意識ありありで、随所に「仁義なき戦い」のテーマが聞こえてきそうな激しい接触が勃発。ひとりも退場しなかったのが不思議なほどイエローカードが乱れ飛びました。

デッツォーラは、足技に自信があるのか狭い地域でショートパスをつなごうとしますが、雨で重くなったピッチでそれをやるにはパススピードがいかにも緩く、たいていは相手に引っかけられてしまいます。得点はいずれも大きな展開から生まれていたのがなんとも皮肉なものでございます。

一方、ヴォラドールはサイド攻撃を執拗に繰り返すものの、ゴール前の迫力に欠けて、お世辞にもタイトとは言えないデッツォーラの守備を崩しきれず、現在リーグ暫定2位っていったい……という残念な出来でございました。

松江の太鼓サポが、キックオフと同時に「松江松江松江〜、ヴォラドールまーつえー」と聞き覚えのあるメロディに乗せて歌い始めました。はて、本歌は何だったかいな?と考えること暫し、ふと「探偵! ナイトスクープ」のとある回を思い出しました。

「さかなさかなさかな〜、さかなーをー食べーるとー」

周りに誰もいなければ大爆笑していたところでございました。

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よし! 次!

よし! 次!
全場完

丹麥1−3日本


前半で2点リードできたのは大きゅうございましたね。チームのパフォーマンスがゲームごとに上がっていて、頼もしい限りでございます。

でも、ここで満足していてはいけません。まだまだ改善すべき点もありますし、まだまだ伸びるチームです。すぐに切り換えて、次に向かいましょう。

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なまはげ、シーサーを屠る(笑)

なまはげ、シーサーを屠る(笑)
全場完

ブラウブリッツ秋田2−1FC琉球


テレビでばかりサッカーを観ていると、テレビに映らないところがどうも気になって(てか、今回のワールドカップの中継映像、はっきり言ってヘタです)生を観たくなってしまいます。Jリーグはお休みですが、そうだ、日本にはJFLがあるじゃないか(笑)。

秋田空港に着いたとたんに、雷がごごーんの雨がどざーでたまげましたが、その後はそこまで降ることはなく、そもそも今日の会場である八橋球技場のメインスタンド中央部には屋根がございます。ま、梅雨時の観戦ですから、そこは押さえておきませんと、ね。

「なまはげ対シーサー」とはスタジアムDJ氏の言で、思わず笑ってしまう観客多数。シーサー隊総監督の姿は見かけませんでしたが、アドバイザー氏はワールドカップ(の仕事)を蹴飛ばしてこちらにいらしてました。スペインではないので「ウーイ」とは言っていなかった模様。

さて、ゲームは、前半終了間際に琉球がPKを得て先制するも、後半あわてずに攻めた秋田が松田のPKと逆転弾で勝利。琉球の選手たちは主審の判定に納得がいかないようで、試合終了後も文句を言って無用なカードをもらっていました。たしかに、お世辞にもいいレフェリングとはいえませんでしたが、×タムラ副審がかつてJリーグで笛を吹いていたときはもっとヒドうございましたよ〜。J1の主審からJFLの副審って、いったい何階級降格してるんでしょうか( ̄○ ̄;)。

写真は現在JFL得点トップという松田。体型や運動量でなく、点を取るFWがいいFWなのでしょうけれど、やっぱりもっと体にキレがあったら、さらに5〜6点は取れてると思うのでございますよ。

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想定内

想定内
全場完

荷蘭1−0日本


「負けるなら最少失点で」と思っておりましたので、この結果は悪いなかでもいいほうでしょう(ヘンな言い方ですが)。

岡崎〜、それ決めろよ!(怒)

しかし、今回の代表に真のスピードスターがいないのはちょっと物足りないですね。カメルーン戦の2枚目もしくは3枚目の交代にも、スピードで相手に恐怖を与えられる選手がほしかったと思うのですが。

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ドアをひとつ開けた

ドアをひとつ開けた
FULL TIME

JAPAN 1-0 CAMEROON


野心が見えました。

それも試合終了後に。

ベンチメンバーが飛び上がって喜ぶ一方、ピッチの選手たちはこの表情。浮かれた素振りはありません。まだ勝ち点3を得たにすぎないことを、よくわかっているようです。

もちろん、ベンチメンバーの反応は当然のものですし、彼らもすぐに気持ちを切り替えることでしょう。

勝因は、何と言ってもクローズドな展開に持ち込んだことですね。ただ、次のオランダ戦も同じやり方でいけるのかは、考えどころでございますね。スタメンも変えてくるのではないかと思っております。

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昨日までに読んだ本

昨日までに読んだ本
書籍のみ撮りました(雑誌・ムックも入れると、写真1枚にはとうてい収まりません(^_^;)。

いつにも増して、いろいろな人がさまざまな角度からサッカーを(とくに日本代表を)論じていますねえ。

オシムさんが病に倒れることなく監督を続けていたとしても、岡田さんのチームづくりが100%うまくいったとしても、日本はワールドカップ本大会ではアンダードッグであることに変わりはないでしょう。しかし、うまいことやってうまくすれば勝てるというレベルにはあると思います。

うまいことやるためのカギは、自分を信じることと、チームとして野心を持ち続けること。今夜は、野心なきボールポゼッションなど見とうございません。野心なきベタ引きは論外。野心に満ち溢れたベタ引き? ぜんぜんオッケーでございますとも。

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県一スタジアムの旅・青森編

県一スタジアムの旅・青森編
県一スタジアムの旅・青森編
東北足球聯賽乙組北地區

完成賽事

ラインメール青森1−2大宮クラブ


青森の「県一スタジアム」はこちら、青森県総合運動公園陸上競技場でございます。

ここも秋田・八橋と同様、Jリーグ草創期に公式戦が開催されていますが、メインスタンド以外は芝生席で、スタジアムの規模は八橋には及ばず、むしろ岩手といい勝負といったところでしょうか。

ゲームは、前半優位に立って先制もしたラインメールが、終了間際にCBのユルい対応から裏に抜けられ、GKが倒して止めて一発退場。PKも決められて、最悪の形で折り返すことになってしまいました。

後半は、どちらも攻撃に迫力がなく、チャンスらしいチャンスもないまま時間だけが過ぎていきます。しかし、次第に前線と中盤との距離が開いていったラインメールを大宮クラブがじわじわと押し込んでいき、終盤にまたもPKをゲット。逆転勝利と相成りました。ラインメールにとっては、なかば自滅のような敗戦でございましたね。


さて、本日は朝イチの飛行機でやって参りまして、午前中は運動公園の隣の敷地にございます青森県立美術館におりました。ふつうの観光客なら、県立美術館と三内丸山遺跡をセットで回るところですが、足球場米芝蓮委員會といたしましては、スタジアムとセットになるのが当然でございます(笑)。

写真は、美術館のシンボルともいえる「あおもり犬」。展示作品で唯一写真撮影が認められています。館内地下2階のソウルハウスから撮っていますが、じつは屋外展示でございまして、外の専用通路から入って直接見たり触れたりできます。後ろに回ってみると、丸めた巨大な背中いっぱいに湛えた哀愁に圧倒されて、思わずそうかそうかよしよしと撫で擦ってしまいました(^_^;)。

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ワールドカップ開幕

ワールドカップ開幕
ついに始まります。

いま思うことは、日本代表の躍進でもスペインの優勝でもなく、ひとりの死者も出ずに大会がぶじ終了してほしい、それを何よりも切に願っております。いや、冗談でも大袈裟でも皮肉でも過剰反応でもなく。

そしてできれば、ひとりでも多くの人が笑顔になってほしい、と。

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“名は体を表さない”2題

“名は体を表さない”2題
「ニコリ30周年記念フォーラム」という名の放談会ならぬ漫談会(笑・いや、漫談だと思って行ったのでまったく問題ございませんが)を聞いて、渋谷に寄ったのち三軒茶屋へ。こちらは上々颱風のCDデビュー20周年スペシャル「スチャラカ人生劇場」という名のライブでございます。

ニコリも上々颱風も、独特の色を持っていて、その色をよくわかっているファンがしっかりついているという共通点があるように思います。

しかし「サーフィンUSSR」がかかったのには驚きました。自分が歌詞を覚えていたのにも驚きましたが(^_^;)。

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