クラブワールドカップは何としても行かねば!
ルーニーもギグスも朴智星も奮闘していたのに、終わってみれば「バルサの、バルサによる、バルサのためのゲーム」だったのは、曼聯の選手・監督・サポにとってせつなすぎますねえ……なんて、相手の心配をしてしまうくらい、圧巻の欧州制覇でございました。
相手からすると、こんなイヤなチームはないと思わせるバルサですが、ビッグイヤーをアビダルに掲げさせる(しかもいつの間にか腕にキャプテンマークまで巻いてるし(^_^;)なんて心遣いは、「勝ちゃいいのさ、勝ちゃ」というどこかの白いチームには及びもつかないことでございましょう。
「MVPトリオ」の揃い踏みゴールがいずれもゴラッソだったのも素晴らしかったのですが、英超聯賽で絶賛売り出し中のチチャリートにシュートすら撃たせなかった守備陣のしたたかぶりに、じつは準備の面でもバルサはおさおさ怠りなかったのだと唸らされました。
唸るといえば、スカパー!現地解説の城福氏。後半はバルサが攻めるたびに、
「むうううう……」
「ぐおーーー!」
「ぬぉわぁーっ!!」
と、唸り声ばかり上げていたのが笑えました。解説よりも何よりも、まず唸るしかないという心境はよくわかります。
12月には、日本のクレたちの前で、クラブ世界一になっていただきとうございます。
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