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山大ダービー!?

山大ダービー!?
山形足總盃・決賽

完成賽事

山形大学体育会サッカー部 1
山形大学医学部サッカー部 2


対戦カードもかなりインパクトがございますが、会場の山形市陸上競技場がこれまた強烈で、JFL時代のモンテディオ山形がここで有料試合を開催していたとはにわかには信じられない思いがいたします。

トラックが砂なのはサッカーには直接関係ないのでスルーするとして(こらこら)、バックスタンド上の通路は草ぼうぼうで通路の体をなしておらず、有料試合開催のために設けたとおぼしきフェンスがなければどこからがスタンドなのかわからないほど。両サイドに至っては、途中でつくるのをやめてそのまま放ったらかしにしたかのような投げやり感さえ漂っております。唯一立派なと言っていい4基の照明塔にしてみれば、何が悲しゅうてこんなうらぶれたスタジアム照らさなあかんねんとおのが身の不幸を嘆いていることと存じます。

さてゲームですが、医学生がサッカーやる暇あるの?という素朴な疑問は、彼らのプレーを見て雲散霧消いたしました。ポストもできてラストパスも出せる10番、ラインの裏を執拗に狙う小さくて速いFW、相手のフィードを壁のようにはね返す屈強なCB、ロングスローをゴール前に投げ入れ続けて勝ち越しゴールをお膳立てしたSB……これ、全員医学部の選手です。いやはやお見それいたしました。かたや体育会は、アグレッシブな医学部の前に終始後手を踏んでしまいましたね。この結果はけだし当然といえましょう。

医学部のベンチ外選手たちはバックスタンドの一角に陣取って応援チャントを歌っていましたが、「レッツゴー山大!」ってどっちも山大ですよ(爆)

一方、一般学生は「どっちが勝っても山大の優勝だし(笑)」「(接触で倒れて痛がっている体育会の選手に医学部の選手が声をかけているのを見て)あれ医学部だから、やっぱり『はい、どうしましたー?』とか聞いてるんだろうね(笑)」などとネタ満載のユルい会話。ふだん両チームはどの程度交流があるのか審かではございませんが、“山大対決”はダービーのピリピリした雰囲気とは真逆のようでございました。

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お疲れ?

お疲れ?
全場完

清水心跳 0
横濱水手 0


どちらのチームも、チャンスを作ってはミスでつぶす何だかなあな展開に終始。それも、クロスやシュートの精度はもとより、パスやトラップといった基本的な部分のミスが頻発するありさまで、思い切りショボいゲームになってしまいました。

やはり前節から中2日という日程が影響しているのでしょうか。そういえば前節は各チームにケガ人が続出し、今日はエスパルスでは高原、マリノスは中村俊輔と、ゲームを決められる重要な選手を欠いておりましたね。

リーグ戦は1週空きますので、うまくリフレッシュしていただきとうございます。

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やっと今日2食目

やっと今日2食目
今日は会社で、データの送受信に関する考えられないトラブルに巻き込まれて、お昼を食べる暇もなく対処に追われておりました。

少なくともこちらは悪くないことがはっきりしましたが、原因が特定できていないため相手のせいだとも言えず、とりあえず仕事は進めなくてはならないので結局こちらでデータのリカバリーをしなければなりませんでした。

で、こういう日には、往々にしてこれだけではすまないものでございまして、

○長引く会議
○それが何か?というレベルの案件を持ってくる奴
○複数の人間が連鎖的に起こすミス

などなどが、呼んでもいないのにセットでやってくるのでありました。

最も困るのが、こうなると通常の仕事にまったく手をつけられなくなることでございます。

しかも今日は、公園通りクラシックスでshezooのユニット「Trinite」のライブがあるというではございませんか。最低限のことだけやっつけて、明日できることは放っといたまま、ともかくも渋谷へ。

「腹が減ってるなら、音楽じゃなくて飯だろう」というツッコミは至極もっともと存じます。図らずも、空き腹を抱えたまま音楽を聴いても平気なのかというテーマに挑むこととなりました。

集中力を欠いてしまったり、腹がグーグー鳴って気まずい思いをしたりしないかと危惧いたしましたが、今日のTriniteにあっては杞憂でございました。

まちをつくるように音楽をつくり、まちが変わっていくように変化するTriniteの音楽は、composeよりconstructというほうがしっくりくるなあ、などと考えながら聴いているうちに、自分は今空腹なのかどうか、定かでなくなってしまいました。

もちろん、終演後は当然の如く猛烈な空腹感に襲われました(笑)。しかし、腹がくちくなれば何でもいいという心境ではすでになく、写真のとおり「一蘭」渋谷店で締めくくりといたしました。

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千代台(ちよがだい)初観戦

千代台(ちよがだい)初観戦
全場完

札幌岡薩多 2
京都不死鳥 1


毎年1回、コンサドーレがJ公式戦を開催している函館市千代台公園陸上競技場。以前からいちど行ってみたいと思っておりました。「市電で行けるスタジアム」というのが、じつに魅力的ではございませんか。

立派なメインスタンドと、ピクニック気分で観戦できそうな芝生席のバックスタンド、そして最も特徴的なのがホーム側が椅子席でアウェイ側が芝生席と如実に差が顕れている両ゴール裏でございます。相手サポにここまではっきりと「アウェイの洗礼」をお見舞いするスタジアムも、日本にはそうそうございませんね(いや、そういうつもりでつくったわけじゃないって(^_^;)

ゲームは、アウェイのサンガが前半早々に先制し、そのまま若い3トップに中盤の3人が絡んだパスワークとドリブルでコンサドーレを圧倒。コンサは4日前にジェフを4−0で屠ったチームとは思えないダメダメぶりで、中3日という日程が響いているのでしょうか。

後半すぐに追いついて、さらにカウンター一発で逆転に成功しましたが、そこからまたギアを1段上げたサンガに、足の止まったコンサはギタギタに切り刻まれます。それでも最後のところでは体を張って守り、サンガのフィニッシュの甘さにも助けられて、ホームチームがどうにかこうにか逃げ切りました。

サンガにとっては「負けた気がしない」ゲームだったことと存じます(記者会見で強気な言葉を並べる大木さんの姿が容易に想像できまする)。が、負けた原因はまぎれもなく自分たちにあったことを忘れてはいけないでしょう。

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ホームで連敗ストップ

ホームで連敗ストップ
全場完

清水心跳 3
大宮松鼠 0


後半早々、左サイドを2度切り裂いて得点を演出した宏介が、私の選ぶMOMでございます。ずっと点が取れていない状況を打破するには、ああいったスペシャルなプレーが必要とされていました。

さすが日本代表。「辻尾ジャパン」は「太田ジャパン」に変更したほうがよろしいかと存じます(笑)。

もっとも、立て続けに2点取れたところで、安心したのか疲れが出たのか、しばらく全体に足が止まってアルディージャの波状攻撃を浴びるはめに。岩下がアフターチャージを受けてしばらく倒れている間にようやくリフレッシュして、高原の3点目が生まれることになります。

前半も含め、相手にボールを支配されて押し込まれる時間帯になんとか失点しなかったのも、勝因のひとつに挙げられましょう。ま、アルディージャのシュートミスにも何度か助けられましたが。そういう時間帯がまだまだ多いのが課題といえますね。

ともあれ、これで悪い流れを断ち切って、上昇気流に乗っていきたいものでございます。

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水戸岡ワールド・締めはこちら

水戸岡ワールド・締めはこちら
水戸岡さんの仕事は、大胆でありながら細部をとことん突き詰めていく両面性に特徴があると思っております。

デカいことや今までにないことをブチ上げると、往々にして細かい部分はなおざりになってしまうものでございますが、水戸岡さんはそうではなく、むしろ「神は細部に宿る」という格言を地で行っていることが、展示されているスケッチや試作品の数々を見るとあらためてよくわかります。

はじめは、製造・乗務・メンテナンス等々の現場はたいへんだったことでしょう。でも、中途半端なレベルで妥協しなかったのが、JR九州の今日を築いたと思います。妥協しなかった水戸岡さんもさることながら、その要求に応えた現場の皆さんもすばらしゅうございます。

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打てないニャー

打てないニャー
完成賽事

鷹隊2−6海濱幕張隊


昨年のクライマックスシリーズで煮え湯を飲まされた成瀬に、今日もいいようにあしらわれてしまいました。7回にようやく3連打で2点返しましたが、それだけ。タテの変化を意識させられているからか、ボールの下を叩いてフライばかりあげるものですから、惣菜屋を開業したのかと思いましたよ(そのフライじゃないって(^_^;)。

3回二死三塁で本多君の当たりが一塁きわどくアウトで先制できず、7回の岡田君は内野安打になって決定的な2点が入ってしまうあたりが、ゲームの綾でございましたね。

幕張隊打線も、ホールトンに対してやはりフライを打ち上げていましたが、ホールトンが成瀬と違っていたのは自分で状況を悪くしてしまったところでした。今日は1点勝負とわかっていたはずなのに、スキの多いピッチングでございましたね。これでは勝てません。

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「紅蘭亭」鶏絲冷麺

「紅蘭亭」鶏絲冷麺
熊本で昼食といえば、弊ブログ数回登場の「紅蘭亭」。今日は夏季限定の冷麺をいってみました。

蒸し鶏に胡麻ダレ? あー、棒々鶏の冷麺ね、と思っていたら、すごいものが出てきました。うずたかく盛られた水菜・葱・茗荷で麺が見えません( ̄○ ̄;)。インパクトありすぎて、写真に撮るのをすっかり忘れてしまいましたので、紅蘭亭HP掲載の写真を撮りました(^_^;)。でも、はっきり言ってこの写真より実物のほうがはるかに上です。

別添の胡麻ダレをかけ、好みでラー油・山椒を加えてよく混ぜますと、下から麺も鶏肉もちゃんと現れます。このラー油と山椒を“ちょい足し”せよというのがポイントでございますね。味わいがいっそう深く豊かになります。

で、さらにびっくりなのが、これで税込み800円!

東京なら野口さん一人じゃとても間に合いませんって!

おそるべし「紅蘭亭」。
ありがたや「紅蘭亭」。

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肥薩線水戸岡ワールド(3)はやとの風

肥薩線水戸岡ワールド(3)はやとの風
掉尾を飾るのは、「いさぶろう・しんぺい」と同じ種車ながら車内は特急仕様の「はやとの風」。

種車が種車ですから、あいにく名前と違って風のように走るわけにはまいりませんが、そもそも肥薩線は高速列車にはなじみませぬ。ゲロゲロ、ゴトゴトいいながら走るのがちょうどよろしゅうございましょう。

車輛中央部の展望スペース越しに、雲に隠れていまいちな眺めの桜島を撮りましたが、ベンチ席を入れようと思っていたのに窓の外に気を取られてフレームから切れております。写真的にはぜんぜん掉尾を飾っておりません(^_^;)。

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肥薩線水戸岡ワールド(2)いさぶろう

肥薩線水戸岡ワールド(2)いさぶろう
条件反射で「式守」と言ってしまうのは無視して(自爆)、この列車は、ギミックうんぬんより車窓風景を楽しんでもらおうと、車輛中央部の座席をつぶして展望スペースにしてあります。何と申しましても、大畑ループ! 矢岳の日本三大車窓! でございますからねえ。

写真もループを登った上から大畑駅のスイッチバックを望むの図。ここや矢岳のビューポイントで一旦停止してくれるのは観光列車ならではでございますね。

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肥薩線水戸岡ワールド(1)SL人吉

肥薩線水戸岡ワールド(1)SL人吉
今日は肥薩線を水戸岡さんデザインの観光列車で満喫したいと存じます。

まずはSL人吉。じつはSLに対する思い入れはさほどなく、これまでSLが牽引する列車に乗ったのは大井川鐵道で1回きり、それも仕事の都合で純粋な移動手段としてでございました。

「やまぐち号」が登場したときも、牽くなら旧客でしょう、12系はいけませんと思ったものでございます。

で、SL人吉が牽いているのは50系。これも旧国鉄の遺物のような客車とはいえ、冷房は完備されており、旧客と違うやん!というツッコミは甘んじて承ります。これが水戸岡さんの手による改造でなかったら、私も乗っておりません。

じっさい、車内の作り込みようたるや、とてもすべてを紹介しきれるものではございません。なかでも、展望ラウンジ車端部の“特等席”に、子ども用の椅子が2脚外向きに設置されている(写真で青い服の男の子が坐っています)のには、なんてエエ仕事やと深く感服いたしました。

それにしても、沿線で手を振る人のなんと多いことよ。ずっと振り返していると、なんだかやん事なき方々になったような気分がいたします(笑)。

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松田直樹追悼試合

松田直樹追悼試合
全場完

鳥棲砂岩 1
草津温泉 2


今節のJ1・J2・JFLは、全試合で選手・審判が喪章をつけ、キックオフ前に黙祷を捧げます。

当然のことと思います。これを自分事と考えられない選手がいるようでは、チームにも良からぬ影響を及ぼしかねません。


震災の影響で第3節が今日になり(なぜ当初のJ2日程に今週末のゲームが組み込まれていなかったのかは謎ですが)、期せずしてザスパと2連戦をやることになりました。前節のアウェイはスコアレスドロー。お互いに相手の力ややり方を把握したうえで、今日はどんな戦い方をするのか注目いたしました。

が、結局は戦術うんぬんではなく、言ってみればサガンの自滅でございましたね。これはある意味メタメタにヤラレて惨敗するより歓迎すべからざる結果と申せましょう。

まず豊田。おいしい決定機が3度もあって、つまりはハットトリックを達成していてもおかしくないのに、1点も決められず途中交代させられてしまいました。「彼の日ではなかった」と言ってしまえばそれまでですが、逃した魚は大きゅうございますよ。

一方守備面では、前半はさほど大きなピンチに見舞われることはありませんでしたが、後半のある時間帯だけ急にユルく軽くなり、そこを突かれて逆転されてしまいました。

いちど流れが悪くなると修正して引き戻すことがなかなかできないのも、このチームの課題でございますね。トホホホホホ。

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……(黙祷)

……(黙祷)
八重樫茂生氏、森孝慈氏という日本サッカーに大きな足跡を残された方々がお亡くなりになったのもまことに残念でございましたが、バリバリの現役選手の訃報も、また違った重さと悲しさで何とも申し上げようがございません。

あまりに突然のことゆえ、松田選手にかかわるすべての人が信じられない思いでいっぱいなことと拝察いたします。マリサポでも山雅サポでもない私ですらそうなのですから。

「松本の松田直樹」「俺たちと この街と いつまでも」というフレーズが印象的な山雅サポのチャントが、頭の中でエンドレスで回っております。

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待ちわびた日なれど

待ちわびた日なれど
Jリーグでキックオフ時刻が未定となっていた9月以降のゲームについて、今日ようやく発表されました。

JALの先割先行予約はすでに始まっているので、ヤマを張りながら予約をぶち込んでおりましたが、読みが当たってよしよしの日もあれば、えーっそんな時刻にやるの〜?ってなゲームもありで、ただいま予約し直しや観戦計画練り直し中でございます。

それにしても案ぜられるのは、練習中に倒れて心肺停止状態という松田直樹の容態。一刻も早く回復するよう、心よりお祈りいたしまする(-人-)。

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ハーゲンダッツ版杏仁豆腐

ハーゲンダッツ版杏仁豆腐
ハーゲンダッツは、期間限定で消えていくには惜しい商品を数多く出していますが、この「クリーミー杏仁」もそんな傑作のひとつと申せましょう。

食べた瞬間に、杏仁豆腐の味がぶわぁーっとあふれんばかりに広がります。本物の杏仁豆腐よりはるかに強い風味で、いかにもハーゲンダッツらしいリッチな味わいでございますね。

で、次に「いえいえ、私はハーゲンダッツのアイスクリームですから」と主張しかけて、しかしすぐに「待て待て、『クリーミー杏仁』と謳っている以上、ここは杏仁豆腐さんを立てないと」と引っ込み、その結果杏仁豆腐の余韻が長ーく残ります。

杏仁豆腐好きでハーゲンダッツ好きの(私のような)人間にはたまりませんわな。

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