千代台(ちよがだい)初観戦
全場完
札幌岡薩多 2
京都不死鳥 1
毎年1回、コンサドーレがJ公式戦を開催している函館市千代台公園陸上競技場。以前からいちど行ってみたいと思っておりました。「市電で行けるスタジアム」というのが、じつに魅力的ではございませんか。
立派なメインスタンドと、ピクニック気分で観戦できそうな芝生席のバックスタンド、そして最も特徴的なのがホーム側が椅子席でアウェイ側が芝生席と如実に差が顕れている両ゴール裏でございます。相手サポにここまではっきりと「アウェイの洗礼」をお見舞いするスタジアムも、日本にはそうそうございませんね(いや、そういうつもりでつくったわけじゃないって(^_^;)。
ゲームは、アウェイのサンガが前半早々に先制し、そのまま若い3トップに中盤の3人が絡んだパスワークとドリブルでコンサドーレを圧倒。コンサは4日前にジェフを4−0で屠ったチームとは思えないダメダメぶりで、中3日という日程が響いているのでしょうか。
後半すぐに追いついて、さらにカウンター一発で逆転に成功しましたが、そこからまたギアを1段上げたサンガに、足の止まったコンサはギタギタに切り刻まれます。それでも最後のところでは体を張って守り、サンガのフィニッシュの甘さにも助けられて、ホームチームがどうにかこうにか逃げ切りました。
サンガにとっては「負けた気がしない」ゲームだったことと存じます(記者会見で強気な言葉を並べる大木さんの姿が容易に想像できまする)。が、負けた原因はまぎれもなく自分たちにあったことを忘れてはいけないでしょう。
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