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もったいないおばけ、出現

もったいないおばけ、出現
全場完

松本山雅1−1千葉預備隊


今年3度目、松田直樹物故後は初のアルウィン観戦でございます。

前節の勝利で、J昇格圏の3位に浮上した山雅。あとはこのまま勝ち続ければいいのですが、そうは簡単にいきませんでした。

攻撃のコンダクターとして途中加入してきた大橋が、DFラインを真ん中から切り裂くスルーパスを次々ぶっ込んできますが、受け手が合わせられず。往年の木島良輔なら、ごっつぁんですとばかりに裏へ抜けてきっちりゴールを陥れていたところでございましょうに……。やがて大橋に苛立ちの色が見え、パスの精度も落ちてしまいました。

両サイドも攻略できていたので、もっと早くに2トップをツインタワーに入れ替えたほうが、ゴール前の迫力を出せたと思います。じっさい、待望の先制点は、投入間もないガチャがCKに飛び込んでオウンゴールを誘ったものでしたし。

守備面でも、前線からのチェイシングが効いていて、ビルドアップのボールを不用意に失ったときとセットプレーくらいしか危険な場面はありませんでしたが、先制直後にそのセットプレーからあっさり同点にされてしまいました。これではそれまでの守備が台無しでございます。ああもったいない、勝ち点2つ取り逃がしましたねえ。

どうも自分たちでJ昇格戦線をカオスなものにしてしまっているような(^_^;)>山雅。

ジェフリザーブスは今季限りで活動終了が決まっていますが、それをもってモチベーションが落ちることはないのがアマチュアクラブの(プロとは違う)メンタリティでございます。JFLを卒業するには、そうしたメンタリティの相手にも打ち克たねばならないわけですね。

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