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夢を(ほぼ)手中に!

夢を(ほぼ)手中に!
全場完

徳島漩渦 0
鳥棲砂岩 3


前半最初のカウンターのチャンスをきっちりものにしたのと、何と申しましても赤星のPKストップが大きゅうございましたね

あとは今季やり続けてきたタイトな守備と、セットプレーからの得点で、終わってみれば完勝でございました。

最後までわからない僅差のゲームを予想しておりましたので、0−3とはまさか……という思いがいたします。なにやら、遠く北海道のほうからも「サガン鳥栖コール」が聞こえてくるような(笑)。

この、最高にシビれる大一番で、自分たちのサッカーをやってみせた選手たちは、本当にたいしたものです。

そして、このチームをつくり上げた尹晶煥監督は、Jリーグの歴史に残るすばらしい仕事をしましたね。


個人的には、J2発足時の10チーム中唯一J1経験がないと言われても、「それが何か? 恥ずべきことでも何でもないじゃん」と思っておりましたが、鳥栖フューチャーズの時代から夢を追い続けていた方々にとっては、まさに悲願でございました。今日もスタジアムのそこかしこで、感涙にむせぶ姿がみられ、あらためてこのチームが成し遂げたことの大きさを実感いたしました。

さ、来週は祭りだ〜\(^o^)/。

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日本一ダ!!

日本一ダ!!
「おもしろくねえなあ」というゲームが続いた日本シリーズ。これは正直、俺竜隊のペースだったのですが、最後にやっとホームで勝った鷹隊が、めでたくシリーズを制しました。

しかし、小久保も言っていましたが、MVPは森福ですよねえ。誰が決めたのか存じませんが、シリーズの流れを変えたピッチングに何の賞も贈らないとは、自らの目が節穴であると語っているようなものでございます。ああいう働きをこそ正当に評価していただきとうございますね。

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敗戦も半歩前進

敗戦も半歩前進
全場完

鳥棲砂岩隊 2
北九洲向日葵3


やはりオープンな展開はサガンの望むところではございませんね。チャンスは多くつくったものの、ギラヴァンツの必死の守備もあって決めきれず、カウンターから人のマークがルーズになったところを突かれて再逆転されてしまいました。

攻撃に関してはラストパスとフィニッシュがハマれば点は取れると思われます。むしろ、攻めに出たときのリスクマネジメントについて徹底し、タイトな守備を取り戻すことが肝要かと存じます。

勝ち点はヴォルティスに並ばれましたが、得失点差で2位をキープ。しかも4位のコンサドーレがザスパに逆転負けしたため、4位との勝ち点差3は変わらず。状況は何も悪くなっていません。

次、やるだけです。


とはいえ、今日のヒーローにはしっかりエールをお送りいたしましょう。


(どどんどどんどん)
ザスーパくさつっ!!(笑)

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新大関応援団

新大関応援団
福岡にやってまいりました。と申しましても、日本シリーズではなく、大相撲九州場所観戦でございます。

満員必至の雅虎圓頂棒球場に比べ、相変わらずマス席の上のほうは空席が目立つ福岡国際センター。それでも、今場所は地元柳川出身の琴奨菊が新大関として晴れの凱旋とあって、ここ2〜3年では一番の盛り上がりという感じがいたします。

向正面には、写真のように後援会の一団が横断幕やらのぼりやら小旗やらを持ち出して、早くからお祭り騒ぎの様相を呈しておりました。ただでさえガチガチに緊張するはずの新大関初日なのに、あれじゃかえってますます体が動かなくなるんじゃないかと心配いたしましたが、琴奨菊はもろ差しから栃ノ心を一気に寄り倒して、白星スタートを飾りました。相手があまり小細工をしない正攻法の力士だったとはいえ、あっぱれ見事な相撲でございました。

もっとも、今日いちばん印象的だったのは、やはり今場所から新しく任に就いた庄之助さんの「結びの触れ」に、いつもより大きな拍手が送られたことでございます。満員にはならなくとも、大相撲が好きなお客さんはちゃんといらしてるんだなあと、あらためて感じ入った次第。

しかし、錦太夫さんが三役格に昇格した一方で、玉光さんは伊之助になってないのは、何か事情があるのでしょうか。いつぞやの勘ちゃん・錦ちゃん・善ちゃんのように、三役格行司で伊之助の座を競わせるとか? でも、土俵上の所作に落ち着きがないのは、庄三郎さんも正直さんも同じですが(笑)。

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プレッシャー?

プレッシャー?
全場完

媛會 2
鳥棲 2


立ち上がりは悪くなかったのですが、PK献上で先制を許すと、攻撃に迫力を欠いてしまうようになります。セットプレーで追いついたものの、逆転には至らずに前半を終えました。

後半になってギアを1段上げていくかと思いきや、逆にいつもより早く運動量が落ちて、後手を踏む場面が急増。再び勝ち越されると、見たことのないようなミスまで飛び出して、チーム全体が明らかにおかしくなってしまいました。

それでも、やはりセットプレーの流れから豊田が2点目を決めて、引き分けに持ち込めたのは大きゅうございました。

ヴォルティスとコンサドーレがともに勝ったため、勝ち点差は3になりましたが、得失点差では大きく上回っているので、とりあえず次節は、べらぼうな大量失点でもしない限り2位にいられそうでございます。

やはり次々節のヴォルティス戦@鳴門が大一番になりましょう。もちろん、この一戦をどういう状況で迎えることになるのかは、次節次第なのでございますが。

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一歩前進

一歩前進
全場完

鳥棲 2
濱會 0


クライマックスシリーズが昨日で終わりましたので、今日は久々のベストアメニティスタジアムでございます。


前節は、毎年なぜかヘタレる“鬼門”の長良川で4失点。堅守を標榜していても、ちょっと集中力を欠くとたちまちヤラレるよという戒めとなったかどうか、真価が問われる今節でございました。

最終ラインは、トライ&カバーの関係が局面ごとにできており、とくに後半は枠内シュートを打たれたかどうか記憶にないくらいきっちりと抑えてくれました。前節をいい薬にしたようでございますね。

ただ、ドイスボランチの一角・岡本が出場停止で、代わって入った米田は藤田との連携がとれておらず、空いたスペースを高地らに使われてピンチを招くことがございました。キモとなるポジションなだけに、レギュラーメンバーを欠くと不安でございますねえ。

岸野さんの頃の守備は、最後のところで身を挺して防ぐ必死さが目立ちました。もちろん今でも、複数の選手がシュートコースに体を投げ出す場面はみられますが、もっと前の段階で跳ね返したりボールを奪ったりすることのほうが多くなっております。そこはレベルアップしているといえましょう。


観ているほうは、今後の日程とにらめっこしながらつい「取らぬ狸の皮算用」をやってしまいがちですが、選手たちには直近のゲームに全力を傾けていただきとうございます。勝ち続ければ、ほかのチームの結果にかかわらず2位以内は間違いないのですから。

写真はマッチデイプログラムの藤田。試合後のインタビューでは、「ロングスローを入れるとスタジアムが沸くからおもしろい」などとみょ〜に余裕のあることを言っておりました(^_^;)。

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呪縛からの解放

呪縛からの解放
完成賽事

鷹隊2x−1雄獅隊


今年勝てなかったら、もう未来永劫勝てないのではないかと思われたポストシーズンゲーム。やっと、やっと突破することができました。

これまでは、投手が頑張っても打線がヘタレで点を取れなかったのが敗退の原因でした。

今日も、終盤になってようやく涌井をとらえかけながら、ムネリンとカブレラがブレーキになり、イヤーな感じがいたしました。そして延長10回、ついに杉内が失点。

このままズルズル失点を重ねて負けるようだと、シリーズの流れが一気に雄獅隊に傾いてしまいかねないところでしたが、あとのピンチを森福がなんとかしのいで裏の攻撃につなげたのが大きゅうございましたね。

それにしても、2アウト2ストライクの崖っぷちで、長谷川が同点打を放つとは。シーズン後半にじわじわと打率を上げて2割9分超えでフィニッシュしましたから調子は悪くなかろうと思っておりましたが、あんな場面でしっかり打てるようになったんですねえ(しみじみ)。

両投手とも、期せずして10回途中で涙の降板となりましたが、今日の2人は褒められこそすれ、誰にも責められる内容ではございません。すばらしい、いや、ものすごい投手戦でございました。

お互いに、相手のピッチングを見て「絶対に点はやれない」と思っていたことと存じます。それだけ気を張って投げ続けていたので、失点・降板という結果は無念きわまりなかったであろうと察せられるものでございます。あらためて、涌井と杉内に最大級の賛辞を捧げまする。


優勝セレモニーを見て、希爾頓海鷹酒店に投宿し、夕食を終えて、いまは虚脱状態に陥っております。プレーオフの時からホント泣かされてきたからねえ(^_^;)。毎年のようにルールが変わって、それがいちいち鷹隊には裏目に出るし……ああ、このまま続けてると過去のあんなことやこんなことを延々とぶちぶち愚痴りそうなので、現場からはこのへんで失礼いたします。さようなら。

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