呪縛からの解放
完成賽事
鷹隊2x−1雄獅隊
今年勝てなかったら、もう未来永劫勝てないのではないかと思われたポストシーズンゲーム。やっと、やっと突破することができました。
これまでは、投手が頑張っても打線がヘタレで点を取れなかったのが敗退の原因でした。
今日も、終盤になってようやく涌井をとらえかけながら、ムネリンとカブレラがブレーキになり、イヤーな感じがいたしました。そして延長10回、ついに杉内が失点。
このままズルズル失点を重ねて負けるようだと、シリーズの流れが一気に雄獅隊に傾いてしまいかねないところでしたが、あとのピンチを森福がなんとかしのいで裏の攻撃につなげたのが大きゅうございましたね。
それにしても、2アウト2ストライクの崖っぷちで、長谷川が同点打を放つとは。シーズン後半にじわじわと打率を上げて2割9分超えでフィニッシュしましたから調子は悪くなかろうと思っておりましたが、あんな場面でしっかり打てるようになったんですねえ(しみじみ)。
両投手とも、期せずして10回途中で涙の降板となりましたが、今日の2人は褒められこそすれ、誰にも責められる内容ではございません。すばらしい、いや、ものすごい投手戦でございました。
お互いに、相手のピッチングを見て「絶対に点はやれない」と思っていたことと存じます。それだけ気を張って投げ続けていたので、失点・降板という結果は無念きわまりなかったであろうと察せられるものでございます。あらためて、涌井と杉内に最大級の賛辞を捧げまする。
優勝セレモニーを見て、希爾頓海鷹酒店に投宿し、夕食を終えて、いまは虚脱状態に陥っております。プレーオフの時からホント泣かされてきたからねえ(^_^;)。毎年のようにルールが変わって、それがいちいち鷹隊には裏目に出るし……ああ、このまま続けてると過去のあんなことやこんなことを延々とぶちぶち愚痴りそうなので、現場からはこのへんで失礼いたします。さようなら。
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