辰年によせて
2011年は、公私とも「不測の事態」がいろいろあって、忘れようにも忘れられない年になりました。
じつは今も、不測の事態に見舞われている最中ではあるのですが、年頭から辛気くさい話をしてもはじまりません。
こんな時、今年が辰年でよかったなあと思います。「立つ年」とか「昇り龍」とか、ポジティブなイメージに結びつけやすいですからね。
それに龍は、私の好きな香港でも、象徴的な存在となっています。たとえば写真の「香港品牌(Brand Hong Kong)」のロゴ。上が初期のもので、「香港」の文字が龍の姿を形作り、さらに「HK」の文字も含んでいます。下は現在のロゴで、リボンがついた分龍の姿は簡略化されています。
「香港品牌(Brand Hong Kong)」は、1997年に香港が英国から中国に返還されるに際して、香港が国際舞台から消えてしまわないために考えられたプロジェクトで、2001年にロゴとともに「亞洲國際都會(Asia's World City)」というキャッチフレーズが発表されました。現在も香港のそこここで目にすることができます。そしてもちろん、香港は中国に埋没することなく、「亞洲國際都會」として発展し続けています。
そんな香港にもあやかって、2012年が皆様にとって新たな飛躍の年となりますことをお祈り申し上げます。
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