おめでとう旭天鵬
琴欧洲の休場を知ったのは、「どすこいFM」の冒頭でした。石橋アナが「まず皆さんにお知らせしなければならないことがあります」と言ったときには何事かと思いましたが、これで栃煌山の不戦勝=3敗堅持が確定し、取組前に白鵬はじめ4敗力士の優勝の目が消えてしまったのですから、大ニュースには間違いないですね。
稀勢の里は残念でしたが、1敗か2敗で逃げ切れなかったところが“まだまだ”なのかもしれません。今場所の悔しさをバネにして、もう一回りも二回りも大きくなってほしいものです。
稀勢の里に注目が集まる中で地道に勝っていって、気がつけばトップに立っていた旭天鵬。じつにこの人らしい優勝劇でした。37歳といってもまったく老け込んだところがなく、不惑幕内もぜんぜんいけますね。いってほしいと思います。
今日最大の発見は、平幕同士の優勝決定戦だと、裁く行司も幕内格になるということ。考えてみれば当然なのですが、決定戦というといつも庄之助さんが裁いていたので、勘太夫さんが出てきたときは一瞬「あれっ?」と思ってしまいました。もし稀勢の里が勝って巴戦になっていたら、庄三郎さんが裁いたんでしょうね。
そうそう、今場所も休場となった玉光さんは脳梗塞療養中だそうで。名古屋場所で元気に復帰した姿を見たいものです。
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