水戸岡ワールド・締めはこちら

水戸岡ワールド・締めはこちら
水戸岡さんの仕事は、大胆でありながら細部をとことん突き詰めていく両面性に特徴があると思っております。

デカいことや今までにないことをブチ上げると、往々にして細かい部分はなおざりになってしまうものでございますが、水戸岡さんはそうではなく、むしろ「神は細部に宿る」という格言を地で行っていることが、展示されているスケッチや試作品の数々を見るとあらためてよくわかります。

はじめは、製造・乗務・メンテナンス等々の現場はたいへんだったことでしょう。でも、中途半端なレベルで妥協しなかったのが、JR九州の今日を築いたと思います。妥協しなかった水戸岡さんもさることながら、その要求に応えた現場の皆さんもすばらしゅうございます。

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肥薩線水戸岡ワールド(3)はやとの風

肥薩線水戸岡ワールド(3)はやとの風
掉尾を飾るのは、「いさぶろう・しんぺい」と同じ種車ながら車内は特急仕様の「はやとの風」。

種車が種車ですから、あいにく名前と違って風のように走るわけにはまいりませんが、そもそも肥薩線は高速列車にはなじみませぬ。ゲロゲロ、ゴトゴトいいながら走るのがちょうどよろしゅうございましょう。

車輛中央部の展望スペース越しに、雲に隠れていまいちな眺めの桜島を撮りましたが、ベンチ席を入れようと思っていたのに窓の外に気を取られてフレームから切れております。写真的にはぜんぜん掉尾を飾っておりません(^_^;)。

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肥薩線水戸岡ワールド(2)いさぶろう

肥薩線水戸岡ワールド(2)いさぶろう
条件反射で「式守」と言ってしまうのは無視して(自爆)、この列車は、ギミックうんぬんより車窓風景を楽しんでもらおうと、車輛中央部の座席をつぶして展望スペースにしてあります。何と申しましても、大畑ループ! 矢岳の日本三大車窓! でございますからねえ。

写真もループを登った上から大畑駅のスイッチバックを望むの図。ここや矢岳のビューポイントで一旦停止してくれるのは観光列車ならではでございますね。

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肥薩線水戸岡ワールド(1)SL人吉

肥薩線水戸岡ワールド(1)SL人吉
今日は肥薩線を水戸岡さんデザインの観光列車で満喫したいと存じます。

まずはSL人吉。じつはSLに対する思い入れはさほどなく、これまでSLが牽引する列車に乗ったのは大井川鐵道で1回きり、それも仕事の都合で純粋な移動手段としてでございました。

「やまぐち号」が登場したときも、牽くなら旧客でしょう、12系はいけませんと思ったものでございます。

で、SL人吉が牽いているのは50系。これも旧国鉄の遺物のような客車とはいえ、冷房は完備されており、旧客と違うやん!というツッコミは甘んじて承ります。これが水戸岡さんの手による改造でなかったら、私も乗っておりません。

じっさい、車内の作り込みようたるや、とてもすべてを紹介しきれるものではございません。なかでも、展望ラウンジ車端部の“特等席”に、子ども用の椅子が2脚外向きに設置されている(写真で青い服の男の子が坐っています)のには、なんてエエ仕事やと深く感服いたしました。

それにしても、沿線で手を振る人のなんと多いことよ。ずっと振り返していると、なんだかやん事なき方々になったような気分がいたします(笑)。

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ライトレール運転体験

ライトレール運転体験
ライトレール運転体験
富山ライトレールの車輛基地見学&運転体験イベントに参加してまいりました。

先月末に落雷があり、併用軌道部分の信号システムがやられた影響で、運転体験の開催が危ぶまれましたが、熊本市電から取り寄せた部品のおかげでぶじ回復したとのこと。信号故障中はタブレット交換をしていたというので、それはそれで見てみとうございましたが……(笑)。

運転は、右手だけで操作できるワンハンドルマスコンでしたが、ノッチオフにしたつもりがまだ1ノッチ入っていたり、制動が意外に早くしっかり効くのに戸惑ったりするうちに終了。とほほ。

それでも、自動車の運転よりは、自分で動かしている感覚がいたしました(私がクルマの免許を取らないのは、「東京に住んでいる限りクルマは必需品ではないから」という理由とともに、「自分で操っている感じがしないから」なのが大きゅうございますね。慣れれば平気? いや、慣れる前に教習所で事故起こしそうで……(^o^;;;;)。

一方、見学では写真下のDMV雪かき車が最大の目玉商品(と、ライトレールさんが鼻の穴を膨らまさんばかりの勢いで案内してくださいました)。

しかしご自慢のこの車輛、開業以来出動はわずか2回。積雪30cmで運行ストップとのことなれど、北陸とはいえ平野部のうえに温暖化の影響(?)でそこまで降らない、と。

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山手線ダイヤ乱れによせて

山手線が一時運転を見合わせていた影響でズブズブに遅れています。

で、あらためて思ったこと。


E231の500番代って、なぜあんなに“うなる”のでしょう?


まさか、ツリカケ回帰?(笑)


あ、ちなみに、日曜日に香港から帰国いたしております。ご報告が遅くなりました。

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言いわけその3

言いわけその3
言いわけその3
バルセロナでほかに何をやってたかというと、とりあえずメトロとトラムは全線乗っとこうと思いまして、2日乗り放題のきっぷを買って……結局2日いっぱいかかって乗りました(つまり2日間乗りづめでした(^o^;)

休日はトラムの運転間隔が15〜20分おきになり、乗り換えの待ち時間が予想以上に長かったんですよ、と言いわけ。

ちなみに、写真上はトラムではなく、週末のみ運行のレトロな路面電車です。山の上の遊園地へ行くフニクラ(ケーブルカー。右奥の白い壁が駅です)に接続していて、こいつ自身も登り坂をゴロンゴロン言いながらゆっくり上っていきます。私が乗りにいった土曜日の11時頃で、のりばには長蛇の列。遊園地に行くつもりはないけど、この電車には乗りたかったので、ざっと20分くらい待ちましたかね。

で、トラムの写真はないのか? ないんです(^_^;)。じつはけっこう速いんで、シャッターを切るタイミングがとうとうつかめなかったんですぅ、とまた言いわけ(笑)。

そのかわり、トラム3号線の終点からほど近くにある、バルサの新しい練習拠点シウタ・デ・エスポルティーバを撮っておきました(写真下)。一般人は中へは入れないんですが、建物を見るだけでなんか感動を覚えてしまうのはなぜなんだろう?

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甲子園→阪神なんば線→大相撲

甲子園→阪神なんば線→大相撲
甲子園→阪神なんば線→大相撲
なんとか休日出勤を回避すべく、昨日ヒッチャキになって仕事した結果、今日は晴れて2期工事完成の甲子園へ。

内野席はすべて銀傘で覆われると聞いてましたが、写真上のように前のほうの席は一部かかってません。おや〜?(笑)

しかし、外野席もスタンド下を含めリニューアルし、ますますええ球場にならはりましたなあ。外壁に再びツタが這えば完璧です。

写真には撮りませんでしたが、まさか阪神線内で近鉄の4扉車を見ることになるなんて、夢にも思わなんだ( ̄○ ̄;)。

朝の梅田駅でも、
駅員「甲子園へ行かれるお客様は、3番のりばの急行をご利用ください。甲子園は3番でーす」
客「何言うてん、3番は尼止まりやないかい!」
駅員「尼崎でなんば線の快速急行に接続してます」
客「おおー!? さよか〜」

落ち着くまでにはまだしばらくかかるようで(笑)。

甲子園→府立体育会館の移動が一本ですむいうのも、夢のような話ですなあ。こりゃ人の流れが大きく変わるやろね。

春場所は、朝青龍が負けて白鵬の優勝があっさり決まりましたが、今日イチは黒海−山本山戦でした。

はじめ突っ張り合って、黒海の張り手がバンバンバンと山本山の顔にヒットしたところで、じつは放駒審判長が立ち合い手つき不充分で止めていたことが判明。「えーっ、張られ損じゃん」と戸惑ったような表情の山本山、気をとり直して今度はつかまえて出ていきましたが、土俵際で黒海の突き落としを喰らって腹這いに。しかし黒海の足も出ていて、物言いがつきました。
「同体!」「もう一丁!」などと声が上がるなか、

「魁傑〜! わかっとるやろな〜!?」

場内大爆笑。これぞ大阪場所や〜(^O^)。注文どおり(?)取り直しとなり、大盛り上がりでした。実質2.5番取ってやっと給金を直した山本山、お疲れさんでしたー(^o^)/。

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看板に偽り……あるじゃん!

看板に偽り……あるじゃん!
看板に偽り……あるじゃん!
撮ってきました、東京駅“海”のピクトグラム。

まずカバだろうなと予想してましたが、“東”のカバと同じデザインなのはどっちがマネしたんだろう。分割民営化当初の「犬猿の仲」が、同じものを仲良く使うほど改善した……のか? 本当に?

なーんて意地悪なことを考えつつ、ふとのりかえ改札の中を見たら、あれれ? ありゃ100系じゃないか!(見づらい写真で申しわけない。私の携帯カメラ、ズーム機能がショボいもんで(^_^;)

こら“海”! 100系は東海道からとっくに撤退しとるやないか! 看板に偽りありや〜!!

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こちらは100系

こちらは100系
こちらは100系
昨日、JR博多駅で撮りました。

上は在来線=JR九州の案内表示。こりゃ100系ですな。まだ現役で走ってますから、看板に偽りなし。

一方、博多といえども山陽新幹線は“西”の管轄なので、新幹線のりば周辺では“西”が案内看板をつくってます。で、下のようにカバ登場(笑)。

東京駅で撮ったのは、どっちも“東”の案内板だったな。“海”がどんなピクトグラムを使ってるか、確認しとこっと。

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